【旅行アイテム】空港ラウンジだけじゃない「プライオリティパス」の魅力と付帯クレジットカードを解説

こんにちは！Cocoです。(@Coco)

今回は航空会社の上級会員になれずとも、海外の空港ラウンジを利用できる方法をご紹介します。

ラウンジに入れるパス、その名も「プライオリティパス」　※通称「PP」

このプライオリティパスを持っていれば、世界各国の空港ラウンジが無料で利用できます！

軽食やドリンクが無料になったり、Wi-Fiが無料、シャワーが浴びられたりと、旅行好きには必需品のカードです。

「プライオリティパス」ってなに？

世界140以上の国や地域、500以上の都市で1,300ヵ所以上の空港ラウンジを利用できる会員サービスです。

航空会社や搭乗クラスを問わず、自由に利用することができるのでとても便利です。

空港ラウンジによって一部異なりますが、例えば以下のようなサービスが受けられます。

・軽食やドリンクがフリー

・シャワーを浴びられる

・Wi-Fiフリー

・スパやエステ、仮眠室が併設（有料の場合あり）

このプライオリティパスは、年会費さえ払えば誰でも会員になることができます！

ただこの年会費がとても高いです。

実は一部クレジットカードの付帯特典として年会費無料でカード発行ができるものもあります。
先に知りたい方はこちら！

空港ラウンジってなに？

空港ラウンジは、主に「カードラウンジ」と「航空会社ラウンジ」2つの種類に分かれます。

※一部の空港では料金を払えば誰でも利用できるラウンジもあります

カードラウンジ

複数のクレジットカード会社や、空港ラウンジの運営会社が共同で運営し、基本的には「ゴールドカード」以上を所持している本人は、無料で利用可能です。

同伴者は有料というのがほとんどですが、一部のカードは同伴者無料のサービスもあります。

なお国内のカードラウンジでは、そのほとんどが食事の提供は行われていません。

ソフトドリンク、PCなどが無料で利用でき、シャワーやアルコールの提供などは、有料です。

航空会社ラウンジ

航空会社が会員向けに提供し、上級会員やファーストクラス・ビジネスクラスに搭乗する人のみが利用可能です。

基本的には本人のみ無料ですが、同伴者も料金不要という航空会社もあります。

カードラウンジとは異なり、軽食やアルコールの提供、シャワーも無料で利用できたり、国内線と国際線や会員ステータスによって提供内容も様々なラウンジとなります。

会員プラン

プランは3種類あり、以下の通りです。

「スタンダード」会員だと、プライオリティパスを所持していても利用する度に費用が発生します。

あくまでも利用権利を与えられていることに注意する必要があります。

どちらのプランを選択するのかは、利用頻度に応じて検討するとよいと思います。

実は、「プライオリティパス」の年会費を無料にできる裏技があります！！

メリット

世界中の空港ラウンジが利用できる

世界140以上の国や地域、500以上の都市で1,300ヵ所以上の空港ラウンジを利用できます。

もちろん日本国内でも、成田国際空港や関西国際空港・中部国際空港などに対象空港ラウンジがあります。

ラウンジ以外の他施設でも割引になる

主に国内の空港を対象に、ラウンジではなく空港内の飲食店で割引が受けられます。

例えば・・・

関西国際空港では、ラウンジ利用の他にお好み焼きが無料で食べられます！
第1ターミナル（国内線）のゲート内にある「Botejyu 1946」で3,400円分が無料

利用航空会社や搭乗クラスを問わない

一般的に航空会社ラウンジは、搭乗する航空会社の専用ラウンジしか利用することができません。

しかしながら、プライオリティパスは別の航空会社が提供する専用ラウンジも利用ができます。

さらにファーストクラスやビジネスクラスではなく、エコノミークラスの搭乗でも問題ありません。

例えば・・・

空港ラウンジを提供していないLCC（ジェットスターやピーチなど）の搭乗時も利用できます！

　

同伴者も追加料金で利用できる

会員本人の利用はもちろん、家族や恋人・友人など同伴者も追加料金さえ支払えば利用可能です。

追加料金は、32米ドル。3プランどれも同じ料金です。

デメリット

ラウンジ混雑時は入場制限

対象の空港ラウンジに、プライオリティパス専用ラウンジというものはなく、基本的にカードラウンジや航空会社ラウンジを利用します。そのためラウンジが混雑しているときは、カード会員や航空会社会員が優先されてしまいます。

その際は、入場制限や順番の後回しといった対応になります。

ファーストクラス・ビジネスクラスは必要ない

利用する搭乗クラスが、ファーストクラスやビジネスクラスの場合、そもそもラウンジ利用サービスがついています。

そのため、プライオリティパスは不要です。

同伴者は有料

航空会社の上級会員の場合、ステータスにもよりますが、同伴者1名無料です。

一方でプライオリティパスは「プレステージ」会員であろうとも、同伴者はラウンジ利用に費用が発生します。

おすすめをする人

人それぞれの飛行機の利用頻度や搭乗クラスにもよりますが、こちらを参考にしてください。

1つでも当てはまるようでしたら、ぜひご検討ください。

●国内・海外旅行に年間4回程度は行く！
●LCC利用やエコノミークラス利用がほとんど
●1人・夫婦2人など決まった人と旅行することが多い
●トランジットをすることが多い（国内外問わず）

利用方法

対象のラウンジ・サービスを確認

旅行の前に、利用空港の対象となるラウンジやサービスがあるかを確認する必要があります。

対象ラウンジがない、利用時間外、空港が大きすぎて場所がわからない、ということのないように注意してください。

確認方法は公式サイトと公式アプリ2種類あります。

プライオリティパス（公式サイト）はこちら

対象のラウンジでプライオリティパスカードと搭乗券を提示

本会員のプライオリティパスと搭乗券を提示し、同伴者がいる場合は受付スタッフに人数を伝えます。

くれぐれもカードを忘れないようにしてください。

利用伝票の内容を確認し、署名

受付スタッフから利用明細の確認を促されますので、同伴者がいる場合は人数を確認して署名します。

申込方法

プライオリティパス公式HPから申込

プライオリティパス（公式サイト）はこちら

クレジットカードから申込

年会費に加えて、プランによってや同伴者がいると利用料金がかかることで申込を躊躇する方もいると思います。

そんな方はプライオリティパスを特典として無料付帯するクレジットカードがおすすめです。

普段利用するクレジットカードの年会費を支払うだけで、プライオリティ・パスの年会費は不要になります。

主なクレジットカードはこちらです。

　こちらに紹介のカードはすべて「プレステージ」プランが付帯されているので、回数を気にせずラウンジ使い放題です。

おすすめの申込方法

おすすめのクレジットカードは、

「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス ®・カード」です。

年会費だけを比較すると、「楽天プレミアムカード」がよい気がしますが、個人的なおすすめは「セゾンプラチナアメックス」です。その訳をご紹介します。

無料でプライオリティパスを利用できる

なんとこのカードは、発行した1年目は年会費が無料になります！

まずはプライオリティパスを試してみたい方は、絶対にこちらのカード作成がおすすめです。

万が一、やはり自分には合っていないと思ったら1年で解約すれば、年会費を支払うことなくラウンジが利用可能です。

2年目以降は年会費が発生するので、改めてご自身にあったカードを検討することもできます。

ちなみに・・・

年間200万円以上カード利用をすると、年会費は22,000円　→　11,000円　になります！

その他うれしい特典

永久不滅ポイント

有効期限のないポイントなので、ずっとポイントをためることができます。

ポイントはカードの支払いや、お買い物、マイル交換にも利用することができます。

JALマイルの還元率が高い

JALカードでお買い物をすると、通常200円で1マイル貯まります。還元率でいえば、0.5％です。

※特約店だと、200円で2マイルたまるので、還元率は1％になります。

なんとこのカードは、JALカードよりも還元率がよく、最大で1.125倍です。

その秘密は、通常のショッピングで自動移行されるJALマイルの還元率が1%、加えて同時に付与される永久不滅ポイントをJALマイルに変換した場合のマイル還元率0.125％ということです。

海外旅行保険が充実

一般的に、クレジットカードに海外旅行保険が付帯されていることは珍しくありません。

旅行先での病気やケガ、出発・乗継遅延などで補償などがあると安心です。

プラチナカードということで海外旅行保険は非常に充実しています。

実はこんなシーンでも活躍します。

もし海外旅行先でロストバゲージしても、このカードを持っていれば・・・

なんと10万円の保険金がもらえます！

利用航空機の遅延や預け荷物が紛失が発生した場合は、こちらを活用して必要なものを補填することができます。

そもそもロストバゲージしたくはないですが、10万円もらえると気持ちも少しは楽になると思います。

その他にも海外旅行保険が充実してますので、詳しくはこちらをご確認ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

「プライオリティパス」があれば、旅行をさらに充実させることができます。

ぜひご検討してみてください。